通訳の中で希少性がある、スペイン語の料金
スペイン人思考になって伝えるのが通訳
第二外国語として、学生時代にスペイン語を習った経験を持つ方もいるかもしれません。
英語ほど、ポピュラーではありませんが、旅行や趣味・スポーツなどで興味を持てば、スペイン語を話してみたいという方も増えている時代ではあるでしょう。しかし、通訳ができるほどというと、現地に住んでいたり、スペイン人と結婚していたりなどした方は別として、なかなかすぐできるものではありません。
スペイン人の思考になりながら考えて伝えることが通訳だからです。いったい、スペイン人の思考になるような、通訳の仕事料金はどのくらいなのでしょうか。たとえば、スペイン人と日常会話ができるようなレベルなら半日拘束で2~3万円、1日で3~4万円、簡単な会議や観光などのレベルなら半日拘束で2万円後半~3万円後半、1日で3万円後半~4万円後半、逐次通訳なら半日拘束で3万円後半~4万円後半、1日で4万円後半~5万円後半、同時通訳なら半日拘束で4万円後半~5万円後半、1日で5万円後半~8万円ほどということがあります。
他の言語と同じく、キャンセル料や実費は発生するでしょう。
重宝されるスペイン語で通訳として稼ぐ
日本人で通訳の仕事をしている方は、英語が話せれば、他の国の言語も達者な方は多いといいます。
通訳の仕事では、英語ができることは当然で、プラスして何語ができますかということになるからです。それだけ日本人も英語を話せる人口が増えているということになります。もちろん、英語ができて通訳という仕事を選択するなら、英語が日常会話程度では力不足という見方はあるでしょう。それ以上の力があっての第二外国語ということではないでしょうか。スペイン語の通訳は、フランス語やイタリア語などと同じ扱いで、料金的にはあまり違わないというのが現状です。
英語を覚えてからの前提にはなりますが、スペイン語は英語よりも重宝されそうですので、通訳として稼ぎたいなら、スペイン語に注目してみるのはいかがでしょうか。