②中国語

必要性の高まりと共に、気になる中国語の料金

駆け引きが必要なレベルに通訳は必須

英語を母国語とする先進国も、もはや中国を相手貿易国と認めないわけにはいかないほど、中国の存在は大きくなっています。

企業として中国担当の窓口を専門に設けることは当然になり、中国語の需要も増えている傾向にここ十何年かはなっているでしょう。中国人を主体とした取り引きには、中国語が必須となるからです。こうした商談の場には、必ず通訳が必要になるため、上級レベルの中国語ができなければ、駆け引きが必要な商談にはついていけなくなってしまいます。そういう時には、特に正確な会話ができる通訳の存在は大きく、頼りになる存在でしょう。

よくいわれる、もう一人の営業マンがいるようにも感じさせてくれる通訳なら、商談成立を見込める非常に価値ある存在になることは間違いありません。このように、通訳をする案件によってレベルや重要性が違いますから、通訳の料金といっても違いがありますので、一概にはいえませんが、一例を挙げると、観光・アテンド通訳なら半日拘束で2~3万円、1日で3~4万円、8時間を超えるごとに5,000円~、商談やインタビュー通訳なら半日拘束で3~4万円、1日で4~5万円、8時間を超えるごとに7,000円~、会話・講演通訳(逐次)なら半日拘束で4~5万円、1日で7~8万円、8時間を超えるごとに10,000円~、同時通訳なら半日拘束で6~7万円、1日で8~10万円、8時間を超えるごとに15,000円~などとなっていることもあります。

個人でフリーランス契約を結べば、もう少しリーズナブルかもしれませんが、信頼できる人の紹介などでなければ、やはり、通訳専門の人材派遣会社などに依頼すると良いでしょう。

現地手配で中国語通訳料金相場は違う

中国語通訳料金の相場となると、中国語通訳が行われているような主要国、たとえばアメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツなどで異なります。しかも、手配の中国語通訳がその国の人間か、日本人かによっても料金は違ってきます。